さて、先週の金曜日には
雇用統計の発表がありましたね。
発表前のドル円の価格はおよそ138円80前後でした。
ご存じのように、
ここ2~3週間でドル円は大幅に上昇しています。
そして本日の6月5日の月曜は、140円前半で相場がスタート。
個人的には、円安の流れがジリジリと押し寄せていると感じています。
今週のドル円の予想推移
今週、6月5日~9日迄の考えられるドル円の動きに関して、
ドル円の4時間足を使って解説します。
ほぼ上向き目線で考えた方が良さそうですね。
あるいはこんな動きも考えられます。
こちらは、一旦139円台前半くらいまで落ちて、再度浮上してくるパターン。
確率的にはこちらの方がありえそうですね。
とにかくドルは強気な勢いを感じます。
あと数か月後には、ドル円は150円に到達するような憩いを感じます。
所で、こう円安が続くと、日本経済には余り宜しく無いでしょう。
日経平均は3万超えただの騒がれているみたいですが、
実体経済と大幅に乖離していますね。
日経平均が上がったからと言って、給与が上がるわけじありません。
儲かるのは株主だけ。
しかも、もしドル円が再度150円になったら、
今年の夏は海外旅行どころではありません。
確かに、阿古にもドル円が150円台の時は数年前にありましたが、
あの時は物価が安かったので何とかなったのです。
実際、1ドル140円くらいの時にハワイに遊びに行ったことがありますが、
現地の物価が今よりも20%くらい安かったので、それ程為替の影響を感じませんでした。
今年の夏は海外旅行は厳しいかも
だって、良く考えてみて下さい。
1ドル100円と、140円では負担が大きく違っています。
1000ドルと公開するのに14万もかかる。
少し前の3020年頃なら、11万で済んだのに。
同じ米ドル1000ドルと交換するのに、
為替が100円と140円では、負担が大きく違ってくるのです。
しかも、ショッピング等の交換レートはインターバンクレートじゃないので、
実際の価格よりもっと不利な価格で交換されます。
例えば、現行レートは140円であっても、143円とかになるので、
かなりぼったくり感を感じると思います。
しかも、現地もインフレで物価が高騰しているので、
更にダメージが大きいことでしょう。
円安なのはドルに対してだけではなく、ユーロやポンドも同じ。
ポンドなんか170円ですからね。
しかも世界的なインフレですから、海外どころじゃありません。
こうした円安流れに日本人はもう少し危機感を持つべき。
先進国でも金融リテラジーが低い荷が日本人。
こうした危機に備えて、少しでも資産を増やしておくことが大事です。
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